千葉県柏市 泉町町会

周囲 0.99km 面積 4.14ha 250世帯(2018/4/1調べ)

2023/12/10
趣向を凝らして事業活動を継続

4年に及ぶコロナ禍の為、通常の活動が制限されました。 そのような状況下、泉町町会では、毎年の行事をできる限り継続と新しい事業を創意工夫して行ってきました。

  • 毎月の防犯パトロール
  • 夏休みラジオ体操
  • 支え合い(ゴミ出し及び全世帯対象「安否確認」の年内実施)
  • 柏消防署裏庭での防災訓練
  • QRコードでの防災情報発信
  • 懇談会は参加者1/2を2回に分け、お弁当は お持ち帰りで開催

「いずみサロン」は開催できなかった期間、いつも参加されていた方々へ町会からの手紙にアザレアの花鉢を添えてご自宅へ届け、繋がりを絶やさない様に活動してきました。サロン再開時に は以前と変わらぬ賑わいが出来ました。 近年来、泉町では子供の数が増加してます。子供達対象のゲーム大会を実施し大好評でした。

泉町町会ではLINE回覧を開始しました。結果、家族で町会からの情報を共有し合い、町会の事業に参 加、或いは協力者が大幅に増え、町会の活性化に多大な効果を発しています。

高齢化が進む一方で従来の活動に加え、若い世帯の方々と町会の繫がりを深める為にもITCの活用は大切 なテーマです。  

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2018/12/01
どんぐり129号 掲載記事
今回は、ほぼどちらの町会でも少なからず問題となっている空家について泉町町会の現状を書かして頂く事にしました。
空家になるときは近隣の方にそこの関係者の連絡先を聞いておいて頂くようにお願いをしていますが
町内で徹底されるところまでには至っていないのが実情です。もちろん引っ越すご本人から連絡先を言って下さる方もいます。そうしたところでは、草刈や枝切、殺虫剤の散布などとてもよくやって頂けています。一方連絡先も分からず、10年来市役所の住宅政策課に相談、お願い、をしても全く改善しない空家もあります。隣家はもちろん道路にも伸び放題の枝や、季節には熟した柿の実で壁や屋根が汚れ瓦が飛ばされたり通行の障害にもなり落ち葉の清掃にも苦労させられる状況に困り切っていました。
今回、住宅政策課に物件の相続権者との間に入って頂き、枝を切って敷地内に置くことの了解を取ることが出来ました。これから町会内の協力者を募って伐採に取り掛かります。町会の協力体制の見せ所です。
次は、空家を取り壊してアパートが建つケースです。最近は3階建てのワンルームが普通になっているのでしょうか。隣接する町会員の方々と建築業者さんと町会として話し合い、入居者の町会加入のお願いから、隣家のプライバシーの確保、1階への導入店舗の業種についてのお願い、又は近隣住民用のゴミ集積所の提供等々業者さんにはご協力を頂き近隣住民の方々にもそれなりに納得をして頂ける状況になったりという事もしています。
一般住宅が建つケースもあります。所有者の方が土地を手放して、そこに業者さんが家を建て、いわゆる建売として販売するケースです。その場合は、若い世帯、子育て中のファミリーが入居されるケースが多いようです。そんな中、子供会が解散して久しい泉町ですが、町会として初めての企画で「親子会」を開催致しました。以前から泉町町会に住んでいたファミリーも含めて多くの親子さんに参加して頂きました。ママとパパと子供達での参加のファミリーも多く、町会活動の今後に期待を膨らませているところです。

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2017/10/01
どんぐり122号 掲載記事
 泉町町会は昭和30年代に、住宅地として開発された地域がそのまま町会となり今日に至っています。設立からは50年以上経過しています。現在は、250世帯の町会ですが、戸建て住宅に関しては、ほぼ100%の加入になっています。古い町会ではありますが、ふるさと会館の建設には至らず、通り一丁目町会さんの朝日会館をお借りしたり、近隣センターで活動をしています。6年前にふる協にカムバックさせて頂きました。種々の行事にも単独では参加しきれませんので、体育祭やその他行事には、通り一丁目町会さんと合同チームとして参加させて頂いています。町会活動もその後少しずつ活発化し、今年は「いずみサロン」も立ち上がり、新企画の夏休みラジオ体操にも子供達を含めて多くの人達が参加してくれています。高齢者が進みながらも、元気な泉町がアピール出来てきています。少子高齢化が進む中、町会の行事に参加して頂くことが、毎日の生活や防災面も含めて「互近助力」のアップにつながるとの思いで、日々の活動を続けています。泉町町会を宜しくお願い致します。

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