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[74]きれいな街は空き巣も敬遠【広報部】(2015/09/12
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防犯協会支部が「防犯診断」
 柏市防犯協会富里支部(鴻巣光毅支部長、7町会で構成)では、地域の防犯意識を高め犯罪の少ない町にしようと、9月12日、緑ヶ丘町会を対象に「防犯診断」を実施しました。鴻巣支部長はじめ、同町会の防犯や見守り活動のメンバー、富里町会、豊町東町会の町会長など21名が参加。アドバイサーは、柏市防災安全課副参事の田村栄喜さんら、同課の職員3名。田村さんを先頭に町会を巡り、実際の光景を見ながらひとつひとつの、防犯上の問題点や改善策を解説してもらう”体験学習”です。まず指摘されたのはなど。玄関に施錠しても、窓があいていれば簡単に侵入を許します。自転車は逃走用に使われ、自転車盗の多いところは犯罪発生率も高いそうです。木の枝などで家をおおわれると、空き巣にとっても絶好の隠れみのに。一方、田村さんらが感心したのは、緑ヶ丘の街並みのきれいさ。路上に車や自転車の放置がほとんどなく、ゴミの集積場所もほとんどが出し忘れの袋もなく清潔。こうした街並みは、泥棒のもっとも嫌うところ。さらに見知らぬ人にも挨拶するという”声かけ”があれば、防犯度もおアップするそうです。1時間あまりのパトロールでしたが、実際の街並みを見ながらの学習は「生きた知識が身につきました」と参加した人たちもうなずいていました。田村さんは「柏駅に近い住宅街ですが、予想以上にきれいな街並みで、泥棒が入りたくない街、という印象でした。90点はつけられます。自転車の施錠を徹底するなどして、もっともっと防犯力を高めてください」と講評。防犯協会支部では、規模や特色がそれぞれ異なる他の6町会を対象に、これからも街の「防犯診断」を行うことにしています。


※詳細は防犯協会のページに掲載しています。

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